お久しぶりです。西塔鼎です。
というわけで「死にたがりの聖女に幸せな終末を。」続編、こういった形での公開となりました――ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。
あまり類を見ない続編形式ですから皆さん地味に気になっているかと思いますので、どういう経緯でこうなったのかを説明しますと、
編集氏(以下編)「残念ながら続編出すのは(売上的に)厳しいです。重版もしてないですし」
私「そうですか。そこをむりくり押し通して何とかなったりは……?」
編「最悪(作家として)死に至る可能性が」
私「……じゃあやめときます。死ぬのは怖いので」
編「でもカクヨムでなら出せるかも」
私「マジすかじゃあやります」
って感じでした。いやはや、編集様がたには無理を通して頂いて感謝しかねえ。
ともあれそんなわけで執念と怨念で半ば無理やりゴリ押して通した本作、どうか受け取って頂けると幸いです。
1巻を買うと(買わなくても)2巻が無料で読めちゃうラノベ、ということでひとつ。
もしこのカクヨム版で初めて本作を知った、という方がいらっしゃいましたら、是非とも「死にたがりの聖女に幸せな終末を。」(電撃文庫刊)をお手にとって頂けると、ちょっとした暇つぶしなどになるかと思われます。
そして前作が性に合いそうであれば「いつかここにいた貴方のために/ずっとそこにいる貴方のために」(電撃文庫刊)も読んで頂けると二度美味しい。
そのあたりがばーんと売れ行き再燃したりすると、ともすればなんかこうまだ色々とミラクルが起きるかもしれませんし。
めっちゃ商魂たくましい感じになりましたが、まあそんな感じです。
本作との出会いが、どうか益体のあるものでありますよう。
そして何より、本作にここまでお付き合い下さった皆様に、重ねての感謝を。
皆様の熱い思いがあったからこそ、こんな無理が実現できました。
本当に、本当に有難うございます。
西塔鼎 拝
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