お世話になっております、西塔です。
例によって怠けモノすぎて放置しまくってましたが流石に今日は更新です。というのも、
掲題の通り、新作が本日発売です。内容としてはだいたい画像のような感じ。
今回は今まで意識的にセーブしてた部分をちょっとかっ飛ばし目でやってます。何がとは言いませんが。
全く関係ないですが私が勝手に心の師として仰いでいるのは小林靖子大先生です。だからどうというわけではないですが。
閑話休題。
遺伝子操作によって生み出された「聖女」――少女の姿をした兵器たち。
強力な異能を得る代償に短命の定めを背負いながらも、彼女たちは日々笑ったり泣いたり、様々な感情を見せていきます。
そんな彼女たちにある日訪れる、否応無しの「終末」。
長きにわたる戦争の、突然の停戦。戦後に向けて「聖女」という非人道的研究の痕跡を抹消するため、軍上層部が選んだのは「箱庭」――聖女たちの住まう訓練施設、それごと彼女たちの存在を「なかったことにする」こと。
時の止まった箱庭は、破滅に向けて歯車を回す。
傍観者に過ぎなかった「私」もまた、ひとつの選択を迫られて――
自らの終末を知りながら、それでも前を向いて最後まで生きる――そんな彼女たちを、そしてそれを見守る調律官の運命を、どうか見届けてあげて下さい。
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